代表からのメッセージ

「自由と規律」。
仕事を楽しくするために。

キンググロリーは1948年創業以来、紳士服一筋でモノづくりをしてきました。順調な成長を遂げていましたが、創業者の大きすぎる存在が起因し、いわゆるチームとして機能していない組織体だったのです。私が社長に就任した7年前もそれはあまり変わらず、個人の影響力が経営を確立している状態でした。アパレルはトレンドに左右され、変化の激しい業界です。「このままでいいのだろうか。もっと時代に即したビジネスモデルを追求するためにはどのような意識改革をすべきか」を考え、以来、社員と密なコミュニケーションを図り、少しずつ私のできる範囲で課題を解決してきたつもりです。

昨年(2016年)、その意識改革が実を結び大きな功績に繋がりました。私としては、ようやく戦うためのスタートラインに立てたという想いです。そこで次なる手として打ち出した構想が「ファッション ソリューション カンパニー=問題解決型企業」になることです。紳士服という枠組みに捉われず、アパレル業界のどのようなフェーズに対しても対応できる、いわばお客様に寄り添うサポート企業としてキンググロリーの価値を見い出していただきたい。もちろん、そのための企業の成長はまだ不十分です。今は社員一人ひとりの個人成長が重要だと考え、職種やキャリアに応じた育成プログラムを構築し、手を挙げた社員には自由に参加させています。

キンググロリーには「ELEVEN WAY」という行動指針があります。今後、「ファッション ソリューション カンパニー」を実現するために、いかに仕事をすべきかを明確にしたものです。特に私が重んじているのは「自由と規律」。規律によってしっかり自身を鍛えることによって、はじめて自由に思考や想像を楽しむことができるようになるからです。仕事は自由にやらないと、楽しくないですよね。私たちの行動指針「ELEVEN WAY」に共感し、“キンググロリーで業界をリードしていきたい”という気概を持つ皆さんを、心よりお待ちしています。

代表取締役社長松久 成享
MESSAGE

私の仕事に対するモットーは、「変化を恐れずチャレンジする」。自立した個人が目指す姿に向けて協力するのが強い組織の原動力となり、そして新しいことへ取り組むパワーの源泉となります。それが、結果として大きな成果へと繋がる。キンググロリーは、これからも“楽しく”時代を走り抜けていきます。